つかさ住設です。
以前に紹介しました
フランス製の【SFA粉砕式圧送ポンプ】を
設置施工してきました。
水廻りが何もない場所へ
新しくキッチンや洗面・トイレを作りたい
・飲食店
・店舗
・介護施設
・一般家庭
の方には、工事費や工事日数に
かなり貢献できる内容になりますので
最後までお読みください。
今回は、カフェをオープンする
立川のテナントビルへ施工に伺いました。
水廻り設備は、トイレ×2、ミニキッチンが
一ヵ所にまとまって設置してある造りの
鉄筋コンクリート(RC)ビルです。
施主の希望は、今の水廻り設備の反対側に
独立してカウンターを作りたいとのことでした。
そしてそのカウンター内に、
業務用のシンクと製氷機・冷蔵庫を
設置する想定です。
すると、従来の基本的な方法で施工するとなると、
カウンターから既存の水廻り設備までの床を
かさ上げして排水工事をしたり、給水工事をする
ことになります。
でもそれだと、距離によっては
50cmや60cm下手をすると
1mも床を上げる必要があるかもしれません。
そうすると困った事が起きます。
例えば、
・天井がかなり低くなり圧迫感がある
・既存のドアや掃き出し窓を加工・工夫する必要がある
などの問題が出てきます。
そして一番の問題は、
『施工費が莫大になる』
ことです。
その結果、そのプランは「現実的ではない」と
諦めるしかありませんでした。
今までは・・・。
でもそれを最低限の施工費で実現できる方法が
この『SFA粉砕式圧送ポンプ』なのです。
文字を読むよりも、絵を見てもらった方が
わかり易いと思いますので、
施工中の写真をシェアしますね。
先ずは着工目の写真です。
1枚目の柱から
手前にカウンターを作りたい
という希望です。
しかし、
既存水廻りは反対側の柱の奥
このドアの奥がトイレです。
ポンプを使った施工方はコチラ↓
このように小型ポンプに排水を接続して
ポンプの力で一気に天井付近まで押し上げます。
そして勾配をつけながら横に延長していき、
既設の排水管に接続させるだけなので 床を上げる工事は最低限で済みます。
さらに、排水の太さは最
低直径4cmは必要ですが (トイレは7.5cm)このポンプを使えば、 その半分の2cmで足ります。
*写真の工事では、シンクや製氷機のための給水が
必要だったため、排水と同じルートで給水も
通しています。
完成写真は
このポンプのおかげで、
床上げの範囲は最小限に抑えられ、
建築施工費は1/5、もしかしたら1/10以上に
削減できるのです。
まさに、
・新店舗をオープンしたい人
・小規模な改修で水廻り設備を新設・増設したい人
には強い味方になりますね!
ただ、このSFAポンプは認知度が低く、
取扱業者はほとんどいません。。
もっと言うと、
武蔵村山ではつかさ住設だけです。
SFA.japanホームページ:http://sfa-japan.jp/contractor01/contractor01_cat/kanto/tokyo-toka/musashimurayamashi
でも実は、
・大手レストランチェーン店
・地下鉄
・介護施設
など大規模施設では
設計の段階から”標準”で組み込まれている
設備でもありますので機械の信頼度は高いです。
なので、確実な施工・事例を増やし、
小規模な店舗・オフィスや
介護現場のより自由で便利な
水廻りレイアウトの実現に貢献したいと思います。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました!
それでは、また!
つかさ住設 加藤
追伸:
つかさ住設では、
・ガス器具(給湯器・ガスコンロ)
・水廻り設備(キッチン・トイレ・浴室等)
・換気扇・レンジフード
の取替えから、水廻りリフォーム、
自由な水廻り設計のご提案を
させていただいております。
ご相談・お見積りは完全無料ですので
ご検討中の方はお気軽にお電話ください。
あなたからのお問合せをお待ちしております。
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