こんにちは、つかさ住設です。
冬季オリンピックも終わり
(パラリンピックは続いていますが)
いよいよ、2020年東京オリンピックが
すぐそこまで近づいています。
僕は趣味で20年以上柔道を続けているので
東京オリンピック開催中に1回は観戦に
行きたいなと思っています。
さて、
オリンピックで嬉しいことは
プライベートだけではありません。
建設・建築業界では、
オリンピック開催による外国人観光客の
宿泊先・施設の整備に、
マンション・アパートの新築や
既存施設のリフォームなど、
需要が高まっています。
またそれと重なり、
外国人観光客をターゲットにした
『民泊』の影響も大きいと思います。
『民泊』自体が、合法・違法、色々とありますが
それに向けて準備がされている事実は存在します。
今日はそんな”片鱗”を感じた施工事例をご紹介します。
*これはあくまで僕個人が”感じた”事で、施主様や
元請け会社が公表しているものではありません。
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場所は、東京都心の駅から徒歩5分にある
築40年は経とうかという古いマンションでした。
間取りは1DKです。
以前はバランス釜が付いていたと思われる
タイルとペンキで仕上げられた広い浴室です。
普通の賃貸物件のリフォームなら
この浴室の中にユニットバスを入れて
見栄えを良くすると思います。
日本人は特に湯船に入る習慣があるので
「浴槽はなるべく広くゆったりと」
がセオリーです。
しかし、対象が外国人だった場合、
少し違ってきます。
彼らはあまりバスタブに浸かる習慣がないので
シャワーだけで十分です。
むしろ浴槽は邪魔な存在かもしれません。
そこをふまえ、今回ご依頼いただいた内容はというと、
設備撤去し、
新しい設備を付けるための配管工事をします。
そして、大工さん達に仕上げてもらい、
新規設備の取付けをして完了です。
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真っ黒!!
天井・壁・床、すべてブラック!
漆黒の浴室です。
そこには浴槽はなく、
かっこいいシャワーバー付の水栓と、
写真では写っていませんが、その手前に
・黒のカウンターに
・白いヒダヒダのボール
・ゴールドの蛇口
が付いた、まるでホテルにあるような
洗面器が取りつけてあります。
そこで僕が”感じた”こととは、
「”住む”部屋じゃないな」
です。
パッと見はスマートでカッコイイです。
でもここに何ヶ月も何年も住むか?と言われると
少し疑問です。
『バスルームはリラックスするところではなく
汚れを落とす場所』
という明確なメッセージを感じました。
よって僕は、日本人ターゲットではなく、
外国人観光客の民泊対策だと思ったのです。
*繰り返しますが、これは僕個人の感想です。
裏付けるものはありません。
良い・悪いは別として、
これで空室が埋まり、
賃貸物件の利回りが良くなったら
オーナーは素晴らしい経営手腕の持ち主だと思います。
数年後の需要を見越してリスクを承知で
対策を打ち、”実行”する。
僕にも色んなアイデアはあります。
でも色々と考えすぎて、この”実行”ができない。。
とても勉強になります。
・普段滅多に触れないシャワーバーの施工に携われたことと
・経営についての学び
今回の現場で貴重な経験をさせていただきました。
これでまた一つ、提案の幅が増え、
お客様の要望に応えられる内容が増えました。
ひとつひとつ、しっかりと蓄え、
いつ誰がどんな相談にきても
ピッタリの提案ができるように努力していきます。
これからも引き続きシェアしていきますので
どうぞ末永くお付き合いいただければ嬉しいです!
それではまた。
つかさ住設 加藤
追伸:
つかさ住設では、
・ガス器具(給湯器・ガスコンロ)
・水廻り設備(キッチン・トイレ・浴室等)
・換気扇・レンジフード
の取替えから、水廻りリフォーム、
自由な水廻り設計のご提案を
させていただいております。
ご相談・お見積りは完全無料ですので
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