こんにちは、つかさ住設です。
さすが12月という感じで
毎日寒いですね。。
最近の日課は、朝起きて車のフロントガラスに
ぬるま湯をかけて氷を解かすことです。
朝の忙しい時に!といつも焦っています。
「もっと早く起きて準備すれば?」
まさにその通りなのですが、
なかなか布団から出れず、堂々巡りです(笑)
さて、
そんなめちゃ寒い毎日ですが、
これからの季節によく起こるのが
「朝、お湯が出ない!!」
というトラブルです。
あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
これ、多くの場合は
『水道管の凍結』が原因です。
寒すぎて水道管の中の水が凍って
流れなくなってしまうんですね。
結局、ただ”凍っているだけ”なので
放っておけば10時頃には氷が解けて
自然とお湯が使えるようになります。
「つかさ住設さん、6時~7時頃に使えないと意味ないんですよ」
そうですよね。
ぬくぬくの布団の中から意を決して
外界に飛び出して、
そこからさらに冷水で顔を洗うなんて
まるで拷問ですよね。
僕なんて寝癖がヒドイので、
朝髪を洗わないと外に出れません。。
あの超絶に冷たい水で髪を洗うなんて
何かの修行じゃないのかと思います。。
そんな事できたら避けたいですよね?
では、何か凍らないための方法はないか?
と思うと思いますので、
【朝の滝行を回避する3つのの方法】
をご紹介します。
<1.雪国に学ぶ凍結予防法>
あなたは冬にスキーやスノボーをしに雪国に行って
民宿など宿泊施設の蛇口からチョロチョロと水が出っ放しになっている
光景を見たことはありませんか?
あれは
「蛇口をきっちり閉めないズボラな人」
というわけではありません。
あえて少し水を出し続けることで
水道管の中の水を動かして
凍らないようにしているのです。
これが雪国の方たちの快適に暮らすための
生活の知恵です。
とはいえ、ジャージャー出してしまうと
さすがに勿体ないので、細い線状の水が流れる程度で十分です。
<2.配管に保温材を二重に巻く>
水道管と言っても、水道メーターから
家中に広がる管の一体どこが凍っているかって
わからないですよね?
僕の経験から、ダントツで多いところは
『給湯器の接続管・バルブ』
写真の右から2本目の筒のようなものの下の方についている
白いモノです(笑)
寒い地方以外では
地中や家の中に入っている管が凍ることはほとんどありません。
外に出ている配管が一番凍り易いのです。
なので、なるべく凍らないように水道管に保温材と呼ばれる
発泡スチロールのようなものを巻き付けます。
そうすることで外気の影響を少なくするのですが、
とはいえ寒すぎる日にはその保温材を貫通して
水道管を凍らせることがあります。
その解決法として、『二重保温』があります。
単純に保温材を分厚くして、より外気の影響をなくす
というのが目的です。
これをするだけで
「凍って使えない日が減った」などの
声を聞くことが多いです。
なので、あなたのお宅の給湯器の配管の保温材が一重であれば
試す価値ありです。
<3.凍結予防ヒーターを巻く>
「いくら真冬でも、外がキンキンに冷え切っていても
絶っ対にお湯が使えなきゃ嫌だ!!」
とお思いの方にはこの方法をおすすめします。
この方法とは、
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屋外に出ている目に見える水道管に
温度感知付きヒーターを巻き付けて、
水道がある一定の温度まで下がった時
自動で電気ヒーターを稼働させ強制的に温める
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最終手段です。
最終と言っても、
このヒーターが何万円もするわけではないので
色々試すのも面倒という方にはいきなりコレを使っていただければ
良いと思います。
でも、このヒーターを使うのに2点注意点があって、
1つが、『電源(コンセント)が必要』ということです。
帯状の電気ヒーターなので
近くにコンセントがないと動きません。
2つ目は、『水道管の材料によってヒーターの種類が違う』
ということです。
もしその種類を間違えてしまうと、
最悪の場合、配管がヒーターの熱に耐えられず
ふにゃふにゃに変形して管を塞いでしまうこともあり得ます。
なので、事前に配管材料を調べておく必要があります。
この2点を注意して、凍結予防ヒーターを着けてみてください。
・・・
以上が、朝方の凍結を予防する3つの方法でした。
費用的には、2<1<3って感じですかね?
水道料金がいくらくらいかかるかわからないので
何とも言えませんが・・・
何もなくても辛い寒い朝の身支度が
ストレスフリーで快適に過ごせますように(^^)
ではまた!
つかさ住設 加藤
追伸:
もし凍ってしまった時の応急処置としては
給湯器のバルブ部分を中心に見える配管すべてに
とりあえずお湯をかけまくってください(笑)
結構直りますよ!
何かあればご連絡くださいね↓↓
つかさ住設
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