こんにちは、つかさ住設です。
あなたのお宅は、ガス給湯器をお使いですか？
エコキュートですか？
それとも、石油給湯器でしょうか？
今、大体のお宅では、
リモコンのボタンをピッと押せば、
・浴槽に自動でお湯がはれたり、
・追い焚きができたり、
・シャワーのお湯の温度も簡単に変えられる
給湯設備を使っている方が多いと思います。
しかし、３０年前の家では
リモコン操作の機械は少なく、
浴槽に蛇口から水をジャージャーと落とし込んで
時間を見て手動で止める。
そして、浴槽の隣にある機械のレバーを
ガチャンガチャンと回して火をつけて焚く。
というのが一般的でした。
これを俗に”風呂釜”と言います。（これら↓↓）
この風呂釜、とてもユニークな機械です。
例えば、風呂釜を作動させると、
浴槽の水がボコッボコッと音を立て始めます。
まるで魔女がニヤニヤしながら大きな鍋を
棒でかき回している中身のような、
”煮える”感じです。
そして、なんと過熱防止装置が付いてないので
ちょっとテレビに夢中になり小一時間放置してしまうと・・
まさにお風呂のお湯が”煮えたぎるお鍋”化します。
これは、僕自身小学３年生頃まで
実際に使っていて経験したことなので、
あの異様な情景は今でもアリアリと目に浮かぶんです(笑)
さらに、
慣れない人は心臓がバクバクするような
体験をすることがあります。
それは、、、
『爆発する』
ことです。
爆発と言ってもボンッ！というくらいの
小爆発ですが、目の前で起こるとビクッとします。
そんなオモシロい機械を
今でも使用しているお宅があります。
今回のお客さまのお宅がそうでした。
もう少し細かくいうと、
・築約５０年
・浴室の外に追い焚き用の風呂釜がある
・お風呂のシャワーは冬場１０分程度出さないと
お湯が出てこない
こんな悩みを抱えていました。
風呂釜は付いているものの、
壁を隔てた浴室の”外”に設置されているので、
湯船に浸かって「少しぬるくなったな」と感じた場合、
一度タオルで体を拭いてから機会を操作しにいかないと
いけません。
しかもタイマーなどは付いていないので、
付けっ放しでお風呂に戻ってしまうと
グツグツと煮込まれてしまいます。
なので、タオル一枚で数分待つか、
一度お風呂に戻って湯加減を見て再度止めに行くか、
どちらかになります。
でも、こんなの現実的ではないので実際には
「ちょっと熱めに沸かしておいて
ぬるくなる前に出る」
一発勝負を常にしていたそうです。
追い焚き機能ではなく、沸かし機能ですね。。
とは言え、
すべてが古風なわけではありません。
キッチンや洗面、シャワーのお湯は
リモコン操作の給湯器でお湯が作られています。
なので、電源スイッチをオンにし、
レバーを上げればお湯が出てきます。
・・・１０分後に。。
「いやいや！さすがに１０分後は言い過ぎでしょ」
と僕も思いました。
恐らくお客さまの思い込みも多少あると思います。
でも感覚的に”遅い”のは間違いないのでしょう。
実際に間取りや給湯器の設置位置を見ても
お湯の配管がかなり長そうだったので
時間がかかるのは想像できます。
なので「きっとそうなのかな」と納得させました(笑)
以上のことから、今回の提案のベースは
・お風呂の中から追い焚きが出来ること
・シャワーのお湯がなるべく早くでるようにすること
この２点になります。
その中で、懸念点・問題点を説明しながら
＋αの提案をしていくのですが、
今回はシンプルに
既存の風呂釜を撤去して
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
浴室用のふろ給湯器と
シャワー水栓を新設する
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という提案にしました。
この提案は多くの水道・ガスなどの
設備業者が提案する内容です。
ただ、
この提案で
・本当に相手のことを考えている提案か、
・自分の都合（成績・数字）だけしか見ていない提案なのか
が明確にわかれるポイントがあります。
あなたが同じような状況になったとき
（新築の家でもあり得ます）
このポイントを知っているだけで
・長期的に付き合える良い相手か
・今すぐ切り捨てるべきダメな相手か
がわかりますので、ぜひ覚えておいてください。
では、その選別基準の重要ポイントとは・・？
・・・
・・
・
次回公開します！(笑)
「つかささん、そればっかりですね。
さっさと教えてくださいよ」
と怒られるかもしれませんが、
結構大事なポイントになりますので
興味を持ってもらって、しっかりと読んでもらいたい
というのが真意です。
なるべく早く更新するように努力しますので
もう少しお待ちくださいね！
では、次回をお楽しみに！
つかさ住設 加藤
追伸：
つかさ住設では、ガス・水廻り設備の取替えや水廻りリフォームを中心に
ご提案させていただいております。
「こういう設備を取付けたい」
というご要望はもちろん、
「こんな風にできないかな？」
というご相談にも出来る・できない、代替え案含めて
お応えいたします。
・水廻り設備を取替えたい
・光熱費を抑えるアイデアが欲しい
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