こんにちは、つかさ住設です。
今日は前回の記事で少し触れました
『ガス給湯器➡エコキュート新設工事』
について施工事例をご紹介します。
今回の工事は壁に付いているガス給湯器を撤去して
タンク式のエコキュートに取り替える工事です。
ガス給湯器撤去
エコキュート新設工事をするにあたり、
追加で絶対に必要な工事があります。
それは・・・
タンクを置く『基礎(ベース)工事』です。
エコキュートのタンクは機種にもよりますが
満水時およそ400kg~500kg以上の重さになるので
土や砂利の地面に直置きはできません。
なぜなら、タンクの重さで
地面に沈んでいってしまうからです。
なので新築当初からエコキュート設置が決まっている
現場ではエコキュート用にコンクリートを流し込む
基礎工事をされることが多いです。
基礎工事をするには
・地面を踏み固める
・木などで必要な大きさの枠を作る
・中にサイの目上に鉄の棒(鉄筋)を入れる
・コンクリートを流し込む
・表面を平らに仕上げる
・完全に固まるまで放置
といった工程が必要なので
モノを上に乗せられるようになるまで
最低2日かかります。
こうしたしっかりした基礎を作り
設置できれば良いのですが、
それにはお金も時間もかかります。
リフォームなど、住みながら1日で
取替えを完了しなければならない場合や
予算が限られている場合は難しいです。
(できなくはないです)
「では、そういった場合は工事ができないのか?」
というとそうではありません。
メーカーさんも施工店も
お客様からの声を聞いて
より効率的に施工できる方法を編み出しています。
それが、エコキュートを1日で施工するための
『簡易基礎』という製品です。
実際にどう施工するかというと
⓵地面を固めます
⓶簡易基礎を設置します
⓷石の間のスペースにコンクリートを流し込み表面を平らに仕上げます
これで完成です。
ただ普通にコンクリートを流し込むだけだと
固まるまで長時間かかってしまい工事が進まないので、
コンクリートに”凝固剤”を混ぜて固まる時間を早めます。
そしてある程度固まった段階で
エコキュート本体を設置します。
同時にヒートポンプも設置します。
ヒートポンプはエアコンの室外機とほとんど変わらないので
地面にプラスチックの脚を置いてそこに固定し完了です。
本体の設置が完了したので
次に各配管や配線の工事に移ります。
今回の現場では、ガス給湯器の位置から
エコキュートの設置位置が変更になっていたので
そこまで既存の配管などを延長しなければなりません。
家の裏手とはいえ、
施工後の見栄えが良いように
カバーの中に全部収納し隠します。
(隠さない方法もありますが隠したほうがキレイです)
そして凍結防止のために配管に保温材を撒いて
配管工事は完了です。
あとは室内のリモコンを取替え、
試運転をして完成になります。
完了後の写真がコチラ↓↓
朝9:00からスタートして
夕方17:00頃に配管工事完了
18:30頃に試運転・使用説明が完了し
お客様へ引渡しをさせていただきました。
設置場所の広さやそこに行くまでの道幅が
かなりギリギリだったので、
設置できるか心配されていたお客様も
喜んでくださいました!
使い方などは今までのガス給湯器と
多少変わる部分もあるので、
使いながらわらかないところは聞いていただいて
慣れていただければと思います。
以上、ガス給湯器➡エコキュート新設工事のご紹介でした。
通常のエコキュートの取替えであれば
最初の基礎工事は必要ないので
もっと早く完了しますし費用も安いはずです。
あなたのお宅の給湯設備の
お取替えの参考になればとても嬉しいです。
それではまた!
つかさ住設 加藤
追伸:
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