こんにちは、つかさ住設です。
今回は、前回の予告通り
S様邸の続きをお送りします。
【タイル浴室からユニットバスへ】
前回お話ししたかもしれませんが
S様は息子さん夫婦と一緒に住むことになり
「今までのお風呂じゃ滑るし寒いから変えたいな」
ということで工事をすることになりました。
ポイントは
・床が滑りにくい
・暖かい
・掃除がしやすい
ここがS様の希望するところのようでした。
まず、”床の滑りにくさ”については
各メーカーによって仕様がかわりますが
タイル床よりは滑り難くなっています。
次に、”暖かさ”ですが、
ユニットバスは箱の中に
もう1つの箱を入れるので
壁の間に空気層ができて
外気の影響を受けにくいです。
寒冷地などで目にする二重扉や
二重窓のようなイメージです。
さらに『浴室換気乾燥暖房機』という
1台4役の設備を入れることで
お風呂に入る10分前に暖房ボタンを押すだけで
寒さとは無縁の入浴タイムになります。
そして最後に、”お掃除性”ですが
タイルと比べて『目地』がなく、
パネルの継ぎ目のコーキングも少ないので
カビハイターを定期的に吹きかけて
ツーンとするニオイに耐えながら掃除をする
必要は格段に減ります。
さらに、上記の設備の乾燥機能を使えば、
入浴終了後すぐに水分を飛ばして
カビが生える環境を極力なくすこともできます。
・・・
ではここから工事内容紹介です。
まず、今までのタイルのお風呂がこちら↓↓
次に、浴室の必要な部分を解体します↓↓
S様邸は、実は外に置いてあった木材が
シロアリに食い荒らされていました。。
なので、当初の予想だと、
浴室の土台周りはきっとボロボロだろうと思っていました。
しかし奇跡的に、
建物の造りが浴室の外壁がブロック積みだったことで
ほとんどシロアリ被害はありませんでした。
解体が終わったあとに
ユニットバスに合わせた
水道・電気・換気などの設備工事をします。
・・・が写真忘れました。。
そして、組み上げ完成がこちら↓↓
入口の枠材も、木製の枠にすると
長年使ううちに腐ったり痛むことが予想されるので
樹脂でコーティングされた樹脂枠を使い、
気持ちよく、長く使ってもらえるようにしました。
ちなみに、
ユニットバスの正面は深い緑色なのですが
お孫さんが決めたようで、
「落ち着かないわよね～。
でも孫が決めた色だから仕方ないわ」
と、ちょっと困ったような
それでいて嬉しそうな笑顔でした。
S様、これからお孫さんとの楽しいバスタイムを
満喫してくださいね！
・・・
以上が浴室工事になります。
次回は、【洗面化粧台・トイレ交換】
についてお伝えします。
つかさ住設 加藤
追伸：
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